【今年の夏はちょっと涼しいぞ!】今乗りたい、ちょっと古いオープンカー4選

気になるクルマたち

なんだか涼しい今年の夏。昼間は暑い日もありますが、例年に比べると過ごしやすい日が多いように感じます。

そこで今回は、そんな今年の夏に乗りたい「オープンカー」を特集します。

オープンカーは夏に向いていない?

「夏のオープンカー」と聞くと、屋根を全開にして、風を感じながら走る姿を想像します。なんだか最高に気持ちよさそうですよね。

……ところが、一度乗ってみてください。オープンカーが嫌いになるかもしれません。

実はオープンカー、夏にはあまり向いていない乗り物なのです。

では、いったい何がツラいのでしょうか。

まず1つ目は、もちろん暑さです。

直射日光による暑さは、エアコンの冷気が逃げてしまうオープンカーにとって大敵。屋根がないので、頭や肩、腕には容赦なく日差しが降り注ぎます。

走り出せば風が入ってくるので、「意外と涼しいのでは?」と思うかもしれません。

ところが、真夏の風はもちろん冷たくありません。速度が上がれば風は強くなりますが、暑い風が勢いよく吹くだけです。

そして、さらに恐ろしいのが信号待ち。

走行中はまだ風がありますが、停車すれば当然ながら無風になります。直射日光に照らされながら、じっと信号が変わるのを待つ。想像するだけで、なかなかの地獄です。

そして2つ目が、日焼けです。

夏の日中にオープンで走っていると、腕や顔は普通に焼けます。

屋根のない状態では、当然ながら太陽の光を直接浴びることになります。普通のクルマならガラス越しだった日差しが、そのまま頭や顔、腕に降り注いでくるのです。

ここまで書いてしまうと、「結局、夏のオープンカーってつらいだけじゃない?」と思ってしまいます。

たしかに、真夏の日中はかなりの覚悟が必要です。

しかし、日が沈んで気温が少し下がった夜なら話は別。エアコンを軽く効かせながら屋根を開け、夜風を感じて街の明かりを眺めながら走る。

これこそ、夏のオープンカーならではの楽しみ方なのかもしれません。

では、ここから今乗りたい楽しいヤングタイマーオープンカーを紹介します

フォルクスワーゲン・ゴルフ カブリオ

初代ゴルフをベースとしたオープンモデルが、ゴルフ カブリオです。1980年代から90年代にかけて、日本でも人気を集めたオープンカーです。

https://www.volkswagen-newsroom.com/de

ゴルフ カブリオは、初代ゴルフが登場した1974年から6年後の1980年に登場しました。

コンパクトなハッチバックの使いやすさをそのままに、4人乗りのオープンカーへと仕立てられたゴルフ カブリオは、特徴的なロールバーを持った独特のスタイリングで、長いモデルライフを通じて愛され続けました。

なかでも特別な存在として知られているのが「クラシックライン」です。初代ゴルフ カブリオの最終期に設定されたグレードで、落ち着いた雰囲気と上質な装備を特徴としていました。

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ボディカラーには専用色のモスグリーン、ブルー、ワインが用意され、装備面でも、15インチのアルミホイールやレザーシートなど、通常のゴルフ カブリオとはひと味違う華やかさを備えています。

コンパクトなボディと気軽に開けられるソフトトップ、そして上品な雰囲気は、今のクルマにはない魅力だと思いませんか?

ゴルフという実用車をベースにした気取らないオープンカーで、まさに日常の延長で楽しめる特別な一台と言えるのではないでしょうか。

サーブ・900カブリオレ

伸びやかかつクラシカルなフォルムで、他のクルマとは一味違う存在感を放っているのが、スウェーデン生まれのサーブ900カブリオレです。

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ベースとなったのは、1978年に登場したサーブ900。独特な湾曲したフロントウィンドウや、航空機を思わせるインテリア、実用性を重視したパッケージングなど、一般的な欧州車とは少し違った個性を持つモデルでした。

そのカブリオレが登場したのは1986年。2ドアクーペをベースに、電動ソフトトップを備えた4シーターのオープンカーへと仕立てられました。オープンになったことで、その特徴的なスタイルはより存在感が高まっています。

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また、サーブならではという点で、ターボエンジンを搭載したモデルも用意されました。単なる雰囲気重視のオープンカーではなく、サーブらしい力強い走りも楽しめたのが、900カブリオレの特徴です。

この特徴的なルックスと、力強い走りが楽しめる唯一無二のクルマ、それがサーブ900カブリオレです。

オープンにして街を流しても、派手さというよりも、どこか落ち着いた印象を与えてくれる900カブリオレ、北欧らしい個性派オープンカーですね。

プジョー・205 CTI

1980年代のフランス車を代表するコンパクトカーといえば、プジョー205でしょう。

その中でもひときわ華やかな存在だったのが、オープンモデルの「205 CTI」。

1986年に登場した205 CTIは、現在でも高い人気を持つホットハッチ、205 GTIをベースにオープン化したモデルです。

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デザインを担当したのはイタリアの名門カロッツェリア、ピニンファリーナ。小さなボディにソフトトップを組み合わせたスタイリングから、1980年代のフレンチ・カブリオレらしい軽快な雰囲気を感じます。

エンジンは205GTI譲りの1.6Lと1.9Lのガソリンエンジンが搭載され、ベースモデルから引き継いだ活発な走りが魅力。軽量なボディも相まった、楽しいドライビングが想像できますね。

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ただ、CTIはGTIほど硬派なモデルではないありません。

屋根を開ければ風を感じながら、街中をのんびり流すこともできます。スポーティさとお洒落さを両立した存在と言えます。

コンパクトなボディに、ピニンファリーナのデザインセンス、そしてGTI譲りの走りを詰め込んだ205 CTI。「小さくて、お洒落で、楽しい」という最高の3要素を持つ、魅力沢山の名車ですね。

メルセデス ベンツ・SLクラス (R107)

3代目メルセデス・ベンツSLことR107型は1971年に登場し、1989年まで18年間にわたって生産されました。長いモデルライフを誇り、その端正なスタイリングと高い完成度から、現在でも人気の高いクラシック・メルセデスです。

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直線的で力強いスタイルや、大型のヘッドライトや横長のテールランプなど、1970年代らしいディテールが随所に見られます。

ボディは2シーターのオープンで、ソフトトップに加えて脱着式のハードトップも用意されました。

エンジンは直列6気筒からV8まで幅広く用意され、余裕のあるパワーを楽しめるモデルが数多く存在ししました。スポーツカーでありながら、重厚感のある乗り味でゆったりと走るのが似合うクルマですね。

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長い生産期間のなかで改良を重ねながら熟成されたR107は、古き良きメルセデスを象徴する存在です。

クラシックカーらしい雰囲気を楽しみながら、日常でも使えるオープンカーとして、今なお多くのファンを魅了しているのも頷けます。

まとめ

クルマそのものを楽しむだけでなく、季節や時間帯まで含めてドライブを楽しむ。そんな贅沢ができるのも、オープンカーならではの魅力です。

今年の夏は、少し涼しくなった夜に屋根を開けて、いつもとは違うドライブに出かけてみてはいかがでしょうか。

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